黄色信号のヤツが憎い!

今教習所に通ってるのだが、黄色信号のヤツが憎い。
今日は高速教習ということで高速に乗ってきた。
しかし、そこにたどり着くまでの市街地戦。
いや、今日だけではない。路上教習ならいつでもだ。

ブレーキを踏むか、アクセルを踏むか。

信号のヤツはいつも最悪のタイミングで黄色になりやがる。
?ここしかない!?という一点で黄色になりやがる。
10人いたら、5人がブレーキを踏み、5人がアクセルを踏むタイミング。
教習中の私は当然、停まったら急ブレーキかけるな!と怒られ、
進んだら黄色信号で無茶するな!と怒られ、コレを二重苦と言うんですね?

“停まるか、進むか”
男は常に決断にせまられる生き物なのだ。

黄色信号のタイミングはきっと自動車学校の教官が操作しているに違いない。
『ふふふ、若造めが。貴様ごときの力ではこの交通戦争、生き残れないのだよ。
 さぁ渡れ!まぁ叱るがな。さぁ停まれ!まぁ叱るがな。』
とかいいながら、信号切り替えスイッチをポチッ。

ついでに車線変更時、後ろから来る車にも教官が乗っているに違いない。
『ふふふ、この右車線、入れるものなら入ってみよ。しかし私は譲りもしないし
 先にも行かないぞ。ははは、一生右ウィンカーを出し続けながら直進するがよい!』
とかいいながら、右後ろ3mの位置にピタッ。

さらについでに、停車の時のもっと寄せろという教官も悪意を持っているに違いない。
『ふふふ、さぁ寄せて乗り上げてしまえ!貴様が乗り上げるまでは
 「もっと寄せない」と言い続けてやるぞ。ぐへへ。まぁ乗り上げたら叱るけど。』
とかいいながら、原簿にハンコをググッ。

よしんばさらについでに、左折時、突然飛び出すチャリンカー。あれも教官だ。
『ふふふ、私の存在は神だって気付くめぇ。ならば貴様はことさら気付くめぇ。
 猛スピードで飛び出してやるぜ。急ブレーキを踏ませてやる。叱られてしまえ!』
とかいいながら、左後方よりチャリンコでキュキューッ!

なかんずくよしんばさらについでに、駐停車場所の横にある消火栓。あれも教官の
スイッチによってニョキニョキ生えるに違いない。さっきまでは無かったのに!
『ふふふ、この場所に停めるのか。よし、どれ、じゃあここに消火栓を生やして
 消火栓の近くに停車するとは何事だ!!?と激怒してやるか。ふははは。』
とかいいながら、消火栓の生えるスイッチをポチポチポッチッ!

いうなればなかんずくよしんばさらについでに、乗る車によって感覚の違うクラッチ。
あれも教官の仕業だ。クラッチの繋がり方が車によって違うと思ったら。
『ふふふ、クラッチの感覚を変えたぜ。エンストしろ、エンストしてしまえ!
 第2段階でエンストとは何事か、と辱めてやるぜ!恥をかかせてやるぜ!』
とかいいながら、クラッチの機構に細工をカチャカチャッ!

とかいいながら、あと3回やったら卒検か、ぐふふ、とほくそえむ俺。笑

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