おはようございぁ〜す。Qちゃんがやりました!(←wwww)

服装のお話。

俺は高校2年生秋口くらいまでファッションなんてどうでもいいと思ってた。
半端なくファッションなんてどうでも良かった。
毎日の普段着は学生ズボンにトレーナーか学校のジャージだった。
靴もミズノの学校指定の靴で満足していた。
Tシャツごときに5000円とか出すのは馬鹿であると自負していた。
地元のホームセンターで500円で買うTシャツすら高いと感じていた。

高校2年生の秋口になにがあったかというと修学旅行だ。
修学旅行、アメ横に遊びに行った俺らB組1班は服屋へ寄ることになる。
そこで俺は人生初ジーンズを買うこととなる。ラングラーの8000円くらいのヤツだ。
別に他に買う物もなく、ちょっとジーンズを穿いてみたいというのもあったので
高すぎる、と思いつつ買った。

最初はごわごわしてて硬くて、買ったのは失敗だった、と思った。
だが修学旅行から帰ってきて数週間、せっかく買ったので、と履いていると
なにか、いつもと違った感覚を味わってくるようになる。
そう、俺はこの時、ファッションというやつに片足を突っ込んだのだ。

このラングラーのジーンズは後に骨と皮で有名な友人にあげたぁ・・・。
・・・ガバガバだったぁ。(プロジェクトX風)

そして次に買ったのがエドウィンのE。あの横のステッチというか縫い目のとこがねじれてるヤツだ。
このジーンズは履きこみまくり小さな穴が開き、そこを友人に広げられ足を突っ込まれ、
無残にも修復不能のところまで破かれた悲しい歴史を持つ一着だ。
高校の時の卒業アルバムに写真として残っているが(ウチの高校は私服でも制服でもよかった)
あの色落ちはヤバイ。今、見てみるとそう思うんだ・・・。逃した魚は大きい。

と、ジーンズに火蓋を切って落とし服装に関する考え方がガラリと変わった。
今ならかっこいいTシャツがあってそれが5000円なら『ラッキー!』と思うほどだ。
16歳当時の俺であれば、こんな真冬にかっこいい服を着たいがために薄着をしているのを
信じることが出来なかったが、22歳、今現在の俺はこんな氷点下の毎日に薄着をしている。

おのずと犠牲は必要になってくるのだ。

俺は、防寒という機能性を犠牲に自分が思うかっこ良さを手に入れたのだ。
もし東京などの人が俺と同じ格好で札幌を練り歩けば5分で凍傷、10分で寒さによる多臓器不全、
15分経てば遭難がいいとこのオチだ。
そうなのだ、俺は凍傷や多臓器不全、遭難というハイリスクを背にハイリターンを手にしたのだっ!

だから俺はこのツルツルの路面を、のっぺりした靴裏で有名なジョージコックスで歩き回るのだ。
道端でコケて、頭を打ち、言語障害が残ったとしても、
いや、そのまま雪山に突っ込み気絶している最中に雪撥ねの車に巻き込まれ、
雪とともに鰹節状になってあの雪撥ねの車の雪を吐き出すところから噴出されたとしても
 
 
後悔はしないのだよっ!ワトソン君!!

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