名も無き七つ道具　其の1

知らない人は知らないが、知ってる人は知っている。
これがなくても生活には支障はないが、どこかで誰かが困る名も無きアイテム。
（ホントは名前はあるのかもしれませんがね。^^；）

それをあげてみようというのが今日の趣旨でございます。
　
　
『ウニをパカッと開くやつ』
皆さんが口に運ぶウニは漁師の方々の過保護すぎるケアがあり、
あの状態となるのを知っているだろうか？
まず、ウニを海から採ってきます。その後、それは番屋に運ばれます。
番屋の中には大量の塩水、ザル、人の座る椅子が用意されており、
そこでウニは、皆さんの知るあの状態へと変貌を遂げます。
ウニの食べる部分は周知の通りトゲの生えた殻に包まれています。
あの殻を割るための道具、それが『ウニをパカッと開くやつ』です。
基本はペンチの形をしており、先にホームベースのような形の刃があります。
それを刃が閉じたままウニにザクッと挿してグッと握ると先が開いてパカッとウニが開く寸法です。
　
　
『蛍光灯のヒモの先端に付いてるアレ』
アレです。天井の蛍光灯をつけるために引っ張るヒモの最後に付いてるやつです。
よくサンドバック代わりにぶん殴るアレです。
コレは誰でも見たことがあると思います。
アレは恐らくヒモを引っ張りやすくするために付いているものだと思われます。
色はおおよそ白く、円柱状で下は筒抜け。直径5mm、長さ1cm程度。
あってもたいして有難味は分かりませんが、無いときっと苦労する。
それが『蛍光灯のヒモの先端に付いてるアレ』です。
　
　
『小便器の水を流すパイプについてる三角形の物体』
コレは男にしか分からないのかなぁ。小便器には水を流すためにパイプが付いています。
大体は小便器の上部分から飛び出て10cm程伸びた後90度曲がって壁の中に入り込んでいます。
壁から生えているパイプを隠すようにコレは付いています。
一体なんのためについているのでしょうか？
小便をしている最中、手持ち無沙汰にいじるためなのでしょうか？
それとも噛んでいたガムをそこにくっつけて隠すためなのでしょうか？
謎は深まるばかり。そんなアイテムが『小便器の水を流すパイプについてる三角形の物体』です。
本名があるのなら聞いてみたいです。
　
　
　
というところで笑点お開き。w
続きはまた今度。