叫びを聞いとくれ

色々な未来があった。

たくさんの。
　
　
・・・たっくさんの。

夢や希望がたくさんあった。

進むにつれ、これを削り、あれを削り、という具合に色々なものを削ぎ落とし
今の俺のこの状態になった。

俺が望んだ未来とはちょっと違う。
でも、俺はそう考えた時、こう思う。

俺が望んだ未来はまだ来ていないだけ。
まだ、その未来への道すがらだ、と。

途中だから〜、って言い訳はしない。
だけど、まだ途中である、という事実（？）は認める。
なりたい俺は、今の俺の先にいるような気がする。

これは俺の友達兼、中学校の担任の先生が言った台詞だが心に響いた。
「全てを投げ出してでも故郷に戻った人ってカッコイイ。」って。

俺は最初、そんなのはただの弱虫で、負け犬で、どうしようもない奴だと考えていた。
でも、実際、自分が社会に出て思うんだわ。

“それはなかなか出来ることではない。”

俺は常々、故郷に帰りたいと思い、そう漏らし、涙する。
でも、それが出来ない。

全てを投げ出せないんだ。

怖くて。全てを投げ出して故郷に帰りたい、って強く思っているのに。
この話に類似した話を前も書いたな。何度でも書いちゃうよ？俺は？w

君は出来るか？
彼女（あるいは彼氏）を捨て、今の職を捨て、縁を捨て、計画も予定も全部捨て、
自分が生まれた土地へ帰る。

それが出来ちゃう奴らは強い。

捨てられたから帰る、ではないんだよ？
捨ててでも帰る、だよ？

そりゃ都会の社会に捨てられちゃ帰るしかねえけど（笑）
そうじゃなくて、自分から全部捨てて帰っちゃう。すげーよ。

俺には、色々な未来がある。まだまだたくさんの未来がある。
これからもいろんなものを削ぎ落として、未来の俺になっていく。

お・れ・は・こ・き・ょ・う・に・か・え・る・ぞーーー！！！！
何度でも言ってやるからな、叫んでやるからな！w